よくある質問

  • どんな種類のエンジンオイルをトーハツ4ストローク船外機に使用すればよいのですか?

    トーハツ純正4ストロークエンジンオイルを使用して下さい。トーハツ純正4ストロークエンジンオイルは、より高回転域で過酷な船外機の使用条件の特性を考慮し、厳しいマリン環境からの錆、磨耗を抑え、エンジン内部のコンポーネントを最適に保ちます。
    トーハツ純正4ストロークエンジンオイルが購入、使用できない場合には、API分類SF,SG,SH級の自動車用エンジンオイル 10W-30/40が代用できます。

  • トーハツ4ストローク船外機は、工場出荷時にエンジンオイルは入っているのですか?

    いいえ、トーハツ4ストローク船外機は、工場出荷時にエンジンオイルは入っておりません。
    船外機を使用する前にエンジンオイルを指定量入れて下さい。
    オイルの種類、指定量については取扱説明書の点検と保守の項を参照下さい。

  • 4ストローク船外機を長期間使用しない場合はどうしたら良いですか?

    • 冷却水系統を洗浄し、完全に水分を排出します。
    • キャブレター、燃料タンク、燃料ポンプ、燃料フィルター内のガソリンを抜き取り掃除します。
    • スパークプラグを外し、プラグ穴より4ストロークエンジンオイルを注入し、リコイルスタータ又はセルモータを数回回します。
    • プロペラシャフトにグリスを塗ります。
    • 各摺動部、ボルト・ナット類にグリスを塗ります。
    • 湿気の少ない場所に直立状態で保管します。

  • トーハツ2ストローク船外機は、混合ガソリンにする必要がありますか? また、その場合エンジンオイルとガソリンの混合比率は幾つですか?

    オイルオートミキシング仕様の船外機は混合ガソリンにする必要がありませんが、その他の2ストローク船外機は、50:1
    のガソリン:オイルの混合比率のガソリンを使用します(慣らし運転中の混合比率は、取扱説明書を参照下さい)。

  • どんな種類のエンジンオイルをトーハツ2ストローク船外機に使用すればよいのですか?

    トーハツ純正2ストロークスーパーゴールドオイル、又はNMMA(National Marine Manufactures Association)
    認定のTCW3グレードの船外機用2ストロークエンジンオイルを使用して下さい。
    汎用(オートバイ、農機具用)2ストロークエンジンオイルを使用した場合、エンジンの耐久性を著しく低下させ、様々な 不具合を生じさせる恐れがあります。
    また、指定以外のオイルが原因で保証期間内にエンジンが故障した場合、保証が受けられなくなります。

  • 2ストローク船外機を長期間使用しない場合はどうしたら良いですか?

    • 冷却水系統を洗浄し、完全に水分を排出します。
    • キャブレター、燃料タンク、燃料ポンプ、燃料フィルター内のガソリンを抜き取り掃除します。
    • イルタンクよりオイルを抜き取り、オイルフィルタを掃除します。
    • スパークプラグを外し、プラグ穴より2ストロークエンジンオイルを注入し、リコイルスタータ又はセルモータを数回回します。
    • プロペラシャフトにグリスを塗ります。
    • 各摺動部、ボルト・ナット類にグリスを塗ります。
    • 湿気の少ない場所に直立状態で保管します。

  • TLDI船外機とは何ですか?

    Two stroke Low pressure Direct Injection)船外機は、筒内直接燃料噴射技術を導入した、パワフルで低燃費、そしてクリーンな次世代船外機です。

  • TLDI船外機は、排気ガス規制をクリアしているのですか?

    はい、TLDI船外機は、EPA(米国環境保護庁)・日本舟艇工業会が定める自主規制 2011年排気ガス規制をクリアしています。

  • TLDI船外機は、2ストロークキャブレター船外機に比べどんな利点があるのですか?

    • 燃料噴射量、噴射タイミングを電子制御する事により、従来の2ストロークキャブレター船外機に比べ、燃料消費量を平均40%削減。
    • 煩わしい始動時のチョーク操作も必要無く、どんな条件下でも一発始動が可能。
    • アイドリング回転数を電子的にキースイッチで操作ができ、トローリングスピードの調整も可能。
    • 滑らかなエンジン回転、低振動。
    • 静粛性、嫌な煙も殆ど無く、心地よいボーティングライフが楽しめます。

  • TLDI船外機は、4ストローク船外機に比べどんな利点があるのですか?

    • 4ストローク船外機に比べ部品点数が少ない為、TLDI船外機は軽量です。
    • TLDI船外機は、長年に渡り信頼性のある2ストロークエンジンブロックと最新のDIテクノロジーが結合した船外機です。
    • 4ストローク船外機のように、煩わしいオイル交換、フィルター交換、バルブ調整の必要がありません。
    • 経済性にも優れ、燃料消費は、4ストローク船外機に匹敵するだけでなく、多くの回転域では、TLDI船外機の方が勝っています。

  • TLDI船外機のような(低圧噴射)Low Pressure Direct Injectionと他社の(高圧噴射)High Pressure Direct Injectionの違いは何ですか?

    高圧の直噴システムは、1000psiまで加圧した燃料を強制的に燃焼室へ空気と燃料を混ぜ合わせず噴射する為、燃料の粒子が大きく、空気と燃料を混ぜ合わせて低圧で噴射するTLDIシステムに比べ、燃焼効率が悪くなり、燃費に差がでます。
    また、1000psiもの高圧力は、各部パーツや燃料ホース等に常に非常に大きなストレスがかかり続けます。
    TLDIの低圧の直噴システムは、燃焼室全体に、より微小な燃料を空気と燃料を混ぜ合わす事で、僅か80psiの圧力で噴射することが可能となり、その粒子は10ミクロン程です。
    TLDIシステムは、他の直噴システムより燃焼効率を上げる事により、燃費の向上と排出ガスの減少を達成しました。

  • TLDI船外機は何か特別なメンテナンスが必要ですか?

    4ストローク船外機のように、オイル交換、バルブ調整等は必要ありません。 通常の2ストロークキャブレター船外機と同様な保守・点検で問題ありません。

  • TLDI船外機は新技術エンジンですが、どれ程の信頼性があるのですか?

    トーハツはTLDI船外機の発売まで、約7年もの歳月をテストや研究に費やしてきました。
    また、TLDI船外機のベースとなるエンジンブロックは、長年に渡る信頼性と確信を得ている2ストロークエンジンブロックを使用しており、TLDI船外機は、アメリカにて幾つもの賞を受賞しております。

  • TLDI船外機にはどのオイルを使えば良いのですか?

    トーハツ純正MDプラチナオイルを使用して下さい。
    トーハツ純正MDプラチナオイルは、TLDI船外機専用に開発されたエンジンオイルです。
    TLDI船外機は、従来の2ストローク船外機に比べ、オイル消費量が少なく、煙も殆どありません。
    指定以外のオイルを使用すると、故障や不調の原因となります。
    オイルが原因で保証期間内にエンジンが故障した場合、保証が受けられなくなります。

  • TLDI船外機には、特別なバッテリーが必要ですか?

    TLDI船外機の直噴システムは、バッテリー駆動で作動していますので、バッテリー無しでの使用は出来ません。
    12V100AH(寒冷地は12V120AH)のバッテリーをご使用下さい。

  • TLDI船外機を長期間使用しない場合はどうしたら良いですか?

    • 冷却水系統を洗浄し、完全に水分を排出します。
    • キャブレター、燃料タンク、燃料ポンプ、燃料フィルター内のガソリンを抜き取り掃除します。
    • オイルタンクよりオイルを抜き取り、オイルフィルタを掃除します。
    • スパークプラグを外し、プラグ穴よりMDプラチナオイルを注入し、リコイルスタータ又はセルモータを数回、 回します。
    • プロペラシャフトにグリスを塗ります。
    • 各摺動部、ボルト・ナット類にグリスを塗ります。
    • 湿気の少ない場所に直立状態で保管します。

  • どの馬力、どの船外機を選べば良いのですか?

    ボートには「最大搭載馬力」が定められています。船外機を選ぶ場合には、その馬力を超えてはなりません。 また、2ストロークキャブレタ船外機、2ストローク直噴船外機、4ストローク船外機、トランサム長・・・・など、 様々な選択肢・選択方法がありますが、ご自分のボートの使用目的、方法、条件などをお近くのトーハツ販売店で 相談し、最適な船外機をお選び下さい。

  • kW表示の馬力換算について

    1PS = 0.735kW , 1kW = 1.36PSとなります。最大出力において、以前はカタログ等にPS表示されておりまし たが、1999年10月1日を境に世界的基準であるkW表示が義務付けられ、順次切替わっております。

  • どんなトランサム長の船外機を購入して良いのか分かりません。選択方法を教えて下さい。

    先ず、貴方のボートのトランサム上部から、舟艇のキール部分までの長さを測ります。
    その長さが38-43cmの場合はトーハツ船外機のS-トランサムが適合し、50-55cmの場合には、L-トランサムが適合します。船外機のトランサム長は、エンジンマウントブラケットから、アンチキャビテーションプレート迄の長さを言います。下記図を参照下さい。

    トランサム長 ボートのトランサム上部(エンジンマウントブラケット) ボートのキール部分(アンチキャビテーションプレート)

  • どのサイズのプロペラを使えばよいのでしょうか?

    正しいピッチのプロペラを選ぶ事は、船外機の性能を100%引き出す上で、非常に重要です。
    また、多くの要素、要因を考慮に入れてプロペラピッチを選択する必要があります。
    こちらを参考下さい。詳しくはお近くのトーハツ販売店にご相談下さい。

  • どんなタイプのガソリン(ハイオク、レギュラー)をトーハツ船外機に使用すれば良いのですか?

    オクタン価87以上の自動車用無鉛レギュラーガソリンを使用して下さい。

  • 船外機の検水口から水が出ません、どうしたらよいですか?

    直ちに船外機を停止して下さい。エンジンがオーバーヒートやダメージを受けていないか確認し、 それら問題が解決されるまで、エンジンを始動しないで下さい。
    先ずは、ロアユニットの冷却水取入れ口を確認し、異物が無いか確認して下さい。
    それでも問題が解決されない場合にはインペラ交換等が必要となりますので、お近くのトーハツ販売店で 点検を受けて下さい。

  • インペラーはどれ位の頻度で交換する必要がありますか?

    標準的な使用頻度であれば、年に一度の点検・交換を推奨します。例え年に2,3回の使用頻度であっても、年に1度は点検・交換を行って下さい。インペラーはゴム製の為、使用頻度が少なくても、経年劣化します。

  • トーハツ船外機のギヤオイルは、工場で給油済みですか?

    はい、工場出荷時には、ギヤオイルが入っているので、給油する必要はありません。
    ギヤオイル交換の場合には、SAE #80又は#90グレードのギヤオイルを使用して下さい。 交換方法は、取扱説明書を参照下さい。

  • 慣らし運転とは何ですか?

    慣らし運転とは、新品の船外機を使い始める際、可動部品(ピストン、ギヤー、ベアリングなど)にオイルを ゆっくりと潤滑させ、各摺動部をなじませる為に行います。慣らし運転は、船外機にとって重要な事であり、 慣らし運転期間中の正しいお取扱いが、後にエンジンの寿命や性能に著しく影響します。
    慣らし運転方法は取扱説明書を参照下さい。

  • 古いトーハツ船外機の部品を購入する事は出来ますか?

    トーハツはお客様が必要とする部品の供給に全力を尽くしておりますが、古い船外機の部品は既に供給不可能な 場合があります。先ずは、お客様の船外機のマウントブラケットに貼られているプレートの刻印(形式、モデル名、 製造番号、製造年)をお調べの上、お近くのトーハツ販売店にご相談下さい。

  • トーハツ船外機、ボート、パーツアクセサリーは何処で購入する事ができますか? また、トーハツ船外機の修理・サービスは何処で受ける事ができますか?

    お客様のお住まいの近くのトーハツ製品取扱店・サービス店は、販売店検索にて検索する事ができます。
    お近くのトーハツ製品取扱店が見つからない場合には、弊社の各エリア事業所へお問い合わせ下さい。
    トーハツ製品にはメーカー希望小売価格が設定されておりますが、トーハツ販売店は、独自に小売価格を設定し 販売していますので、価格についての詳細はお近くのトーハツ販売店にお尋ね下さい。

  • パワーチルト&トリムオイルは、どのような種類のオイルを使用すれば良いですか?

    Dextron・クラスの自動車用トランスミッションオイルを使用して下さい。

船外機

船外機ラインナップをご覧頂けます。

販売店検索

郵便番号か住所のどちらかを入力して頂くことで、最寄りの正規販売代理店を検索出来ます。